MRから未経験の薬剤師に転職

製薬業界が苦境に。MRから未経験の薬剤師へ転職する方法

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薬価制度見直しで製薬業界が苦境。MR職に危機?

平成30年度から始まる薬価制度の抜本改革を厚生労働省が発表しました。その中で目に付いたのは、薬価の大幅な見直しです。これは少子高齢化が急速に進み、医療費が年々増大していることに対する対策でもあり、今後も薬価は定期的に見直される可能性が高いでしょう。ちなみにこの方針は日本だけではなく、世界的な流れと言えます。

この方針を受け、最も大きな衝撃を受けているのが製薬業界です。なぜなら製薬業界にとって、薬価は利益の源泉であり、会社の新薬開発にかかる膨大な費用を回収、MR含め年収の高い製薬会社の社員を支えるための原資になっています。つまり、これが大幅に見直されると、想定していた全ての計画を見直さなければならなくなるのです。

既に一部の製薬会社は雇用調整に動いており、アメリカに本拠を置く世界的な製薬企業の日本法人MSD株式会社では、MR含め営業、管理業務含め250人の早期退職募集、いわゆるリストラを行いました。ちなみにこの募集には応募が殺到し、実に約400人もの社員がMSDを離れています。

この他にも武田製薬での大量の社員の出向・転籍、他の製薬会社でも新規採用の抑制など、これまでに不景気とは無縁だった、製薬業界に逆風が吹いていると言えるでしょう。

これは製薬会社の花形職種MRも例外ではなく、むしろ高い収入を受け取るMRこそ、リストラ対象になるという声も聞かれます。つまりMRは製薬業界に残るか、他の業界に転職するかを今後迫られる可能性が高いでしょう

MRとしての腕に自信がある方は、MRとして転職することももちろん可能です。またMRの仕事を通じて培った知識は、例えば医療関連のコンサルタントや臨床開発モニター、転職を目指す製薬会社の社員をサポートするキャリアアドバイザーといった職種でも活きるはず。これらの職種での転職を目指す方は、転職サイトや転職エージェントを上手く活用しましょう。

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DODA 多様化するMRからのキャリアパス

DODAのキャリアアドバイザーが多様化するMRのキャリアパスを解説。実際に異業種転職を成功させた事例も多数紹介。

MRから未経験の薬剤師へ転職

実はMRの中には、薬学部を卒業したものの、薬剤師の道を選ばず、MRとして就職した後に、思い直して薬剤師に転職するケースがあります。薬剤師は薬剤師資格があれば、未経験でもMRから薬剤師へ転職できることから、薬剤師資格を持つMRは、薬剤師への転職を目指すケースが増えるでしょう。

MRとしての勤務が長く、薬剤師としてやっていけるかどうか不安という方も多いと思いますが、MRという厳しい仕事の中で培ったコミュニケーション能力や調整能力、医薬品の知識などのビジネススキルは、薬剤師としての業務としても活きるため、じつは薬局などでは、MR経験者を積極採用するケースも少なくありません。

MRから薬剤師への転職を検討している方は、これまでにご自身が培ってきた、高いコミュニケーション能力や医薬品の知識は必ず役立つので、自信を持ちましょう。

もちろん、MRから薬剤師への転職を目指す場合、努力は欠かせません。具体的には、MRでは経験しない調剤業務や服薬指導など、未経験というウィークポイントをカバーするための努力は必要不可欠。また調剤薬局と企業では、研修制度や福利厚生など、様々な面で職場環境が大きく異なる点にも注意しましょう。

MRから薬剤師に転職したいと考えている方は、実際にMRから薬剤師への転職をサポートした実績を豊富に持つ、薬剤師専門の転職サイトの利用をおすすめします。この観点から転職サイトを厳選すると、薬剤師転職サイトとして最大の規模と実績を誇る「マイナビ薬剤師」が最も有力な選択肢と言えるでしょう。

マイナビ薬剤師では、薬剤師資格を持ちながらMRのように別の職種に就職、その後薬剤師への転職を希望する方を対象に、未経験から薬剤師として働くための無料のキャリアチェンジ相談会を開催。全国14か所の相談会場で業界専門のキャリアアドバイザーと直接会ってサポートを受けることもできます。

MRから未経験の薬剤師への転職を目指している方は、これらのサービスを上手く活用しつつ、転職を成功させましょう。

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師は、日本最大級の転職サイトを運営するマイナビグループの薬剤師専門の転職サイト。未経験から薬剤師への転職を目指す方を対象にした「薬剤師へのキャリアチェンジ 相談会」をはじめ、薬剤師としてのキャリアを考える無料の相談会を全国14地域で随時開催している。