リクルート、薬局で働く薬剤師と患者を繋ぐコミュニケーションツール「すこやくトーク」を開発

リクルートが薬剤師と患者を繋ぐコミュニケーションツール「すこやくトーク」を開発

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リクルートが薬剤師と患者を繋ぐコミュニケーションツール「すこやくトーク」を開発・メインイメージ

薬剤師転職サイト「リクナビ薬剤師」を運営する人材サービス大手「リクルートホールディングス」が、薬局の薬剤師と患者をオンライン上で繋ぐ新しいコミュニケーションツール「すこやくトーク」を開発。現在すでに一部の店舗で実証実験を開始しており、2017年8月の本格導入を目標としていることを発表しました。

現代は、一般用医薬品であれば、コンビニやインターネットなどで簡単に薬を購入できるとても便利な社会になっています。その一方で薬の副作用による健康被害は後を絶たず、近年は残薬なども、大きな問題となっています。

またセルフメディケーション税制も開始され、国民一人一人が薬の使用と選択に関しても、責任を持つことが求められており、一般消費者の負担は増すばかりです。

このような時代だからこそ、日本の医療を守る担い手として、薬剤師のさらなる活躍が期待されています

「すこやくトーク」は、その一端を担う役割が期待されるサービスです。具体的には、「すこやくトーク」を利用することで、調剤薬局の薬剤師が、店頭以外にいる患者とチャット形式でコミュニケーションを取ることができるようになります。患者側も、パソコンやスマートフォン、タブレットなどから、健康上の不安を、医療のプロである薬剤師に相談可能です。また、利用者は処方された薬だけではなく、購入した市販薬やサプリメントも服薬状況に登録でき、薬剤師はその内容をもとに具体的なアドバイスや服用管理を行うことができるシステムを採用しています。

「すこやくトーク」は、これまで電話や店頭で行っていた服薬指導をオンライン化することで、薬剤師の負担軽減につながる効果も期待されています。

また、本サービスが普及していけば、薬局店頭以外でも患者と薬剤師の接点が増えることで、薬剤師と患者の距離が近づき、今まで以上の信頼関係を築くことができるはずです。患者からの信頼は、優れた薬剤師であることの証明でもあります。「すこやくトーク」が薬剤師の業務効率化に役立ち、且つ患者との信頼関係を醸成するためのツールとして、普及していくことを期待しましょう。

すこやくトーク

すこやくトーク

リクルートグループが提供する、薬剤師と患者をweb上で繋げるチャットサービス。患者は帰宅後の薬の悩みを医療のプロに気軽に相談できる一方、これまで店頭や電話で行っていた服薬指導をパソコンやスマートフォンから対応することができ、薬剤師の負担軽減が期待できる。