薬剤師の田舎への転職。求人傾向と年収は?

薬剤師の田舎への転職 - 求人の傾向と年収は? -

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カテゴリ:特集

キーワード:田舎、求人、年収

薬剤師の田舎への転職・メインイメージ

薬剤師として都市部で仕事をしていると、ふと「このままここで働き続けていても良いのかな?」という気持ちがよぎるものです。

これは他の業種、職種で仕事をしている方でも同じですが、薬剤師の仕事は他の仕事と比較すると人間関係が狭く、且つ仕事内容に大きな変化がないケースが多い為、よりそういう気持ちになりやすい傾向があります。

そこで今回の薬剤師転職ネットの特集は「薬剤師の田舎への転職」と題して、都市部から田舎への転職を希望する方のために、求人の傾向と年収、メリットとデメリットを調査しました

また都市部から田舎への転職に強いおすすめの薬剤師転職サイトの情報も掲載しているので、是非チェックしてみてください。

薬剤師の田舎への転職田舎の求人の傾向

田舎・イメージ

以前は田舎の薬剤師求人と言うと、病院内勤務や田舎に点在する薬局の求人がほとんどでしたが、最近はコンビニ同様、田舎にもドラッグストアが多数進出しており、都会と田舎で求人の種類に差はなくなってきています。

都会と田舎の薬剤師求人の一番の違いは、田舎はドラッグストアにせよ薬局にせよ、地域医療と密接に結びついているケースが多く、患者と薬剤師の距離がより近い傾向があります。

田舎で働くという事は、都市部以上に一人一人の患者と向き合い、薬剤師の仕事に取り組むことになるという意識を持っておきましょう。

薬剤師の田舎への転職田舎の薬剤師の年収は?

一般的な仕事の場合、田舎と都市部では都市部のほうが、圧倒的に年収が高い傾向がありますが、薬剤師の場合、必ずしもこの傾向は当てはまりません。

以下は薬剤師転職サイト大手「薬キャリ」が調査を行った2017年度版の都道府県別薬剤師年収ランキングの一部を抜粋したものです。

薬剤師の年収(全国平均)

年収 514.9万円
年齢 37.4才
月間平均労働時間 175時間

薬剤師の年収 トップ10

順位 都道府県 平均年収 年齢 月間平均労働時間
1位 岩手 742.1 41 192
2位 茨城 614.2 39.9 162
3位 山口 611.8 43.4 181
4位 鳥取 579.9 48.5 178
5位 三重 576.1 43.7 184
6位 奈良 572.6 38.8 179
7位 秋田 569.3 39.5 184
8位 宮城 556.5 44.8 179
9位 山梨 555.0 30.9 201
10位 群馬 553.4 45.9 179
番外 東京 539.1 35.9 174

参考: 都道府県別 薬剤師年収ランキング(2017年版)薬キャリ職場ナビ調べ(※一部抜粋)

この表を見ていただくとわかるように、実は薬剤師の年収トップ10にランクインする地域はほとんど田舎が占めています

さらに田舎は東京や神奈川といった都市部と比較すると住居費も食費も段違いに安いため、生活レベルで考えると、都市部よりも田舎のほうがワンランクもツーランクも上の暮らしができるでしょう。

年収で考えるのであれば、田舎で働くということは大きな魅力がある選択肢と言えます。

薬剤師の田舎への転職田舎の薬剤師のメリットとデメリット

それではここで田舎の薬剤師のメリットとデメリットを改めて整理してみましょう。以下は薬剤師転職ネット編集部がまとめた田舎の薬剤師のメリットとデメリットです。

田舎の薬剤師のメリット
年収が高い
住居費(食費)が安い
患者一人一人と向き合った調剤業務に取り組める
自然が身近にあり、癒される
地域医療に貢献できる
田舎の薬剤師のデメリット
規模の小さい薬局の場合、調剤業務以外の雑務もこなす必要がある
娯楽施設が少ない
人間関係の結び付きが濃い

薬剤師の場合、田舎への転職が年収の面で不利にならない傾向があり、なおかつ住居費が安いなど、直接的なメリットがあります。一方で仕事の幅が広い、娯楽施設が少ない、人間関係の結びつきが濃いなど、捉え方によってはデメリットになる要素があるのもまた事実です。

メリットだけではなく、デメリットもしっかり見つめることが、薬剤師の田舎への転職を成功させる上で、重要なポイントと言えるでしょう。

また田舎への転職を目指すのであれば、その地域に拠点がある薬剤師転職サイトの活用が必須です。以下は薬剤師転職ネットが厳選した、田舎への転職に最も強い薬剤師転職サイトです。

田舎への転職に強いおすすめの薬剤師転職サイト

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

数ある薬剤師専門の転職支援サービスの中で4年連続利用者満足度No.1を獲得(楽天リサーチ調べ:2016年10月)。マイナビ薬剤師の強みは都市部だけではなく、田舎にも拠点を持ち、豊富な求人を取り扱っている点。田舎だけに絞らず、都市部で引き続き働くことも視野に入れ、転職を検討したいという方にもおすすめできる。

薬剤師の田舎への転職まとめ

薬剤師の田舎への転職はいかがでしたでしょうか?薬剤師の場合、田舎への転職はデメリット以上にメリットの方が多いことは間違いありません。

人生は一度きり。もし一度は田舎で働きたい、Uターンして田舎に戻りたいという想いを抱かれているのであれば、思い切って行動してみるのも良いでしょう。

しっかり考えた上で田舎に転職するのであれば、きっと得るもののほうが多いはずです。